好きなことで生きていく！主婦のための在宅副業術
「好きなことで生きていくのは無理」そう思っていませんか？
Aさんは、毎日の家事や育児の合間に、手作りアクセサリーを作ることが趣味でした。
最初は友人にプレゼントする程度で、「これを仕事にできたら素敵だな」と漠然と考えてはいたものの、「そんなに甘いもんじゃない」「好きなことで生計を立てるなんて無理」だと思い込み、「趣味は趣味のまま」にしようと、その想いを封印していました。
ですが、ある日、彼女はSNSで偶然、似たような状況から起業し、成功している人のストーリーに出会い、気づいたのです。
好きなことを仕事にすることは、決して無謀な挑戦ではないということに。
今では、自宅でアクセサリー制作の教室を開き、オンラインショップも運営しています。
月の売上は以前の給料をはるかに超え、何より、毎日がやりがいと喜びに満ちています。
「それは特別な人だからできたんでしょう」そう思われるかもしれません。
でも、そうではなく、実は、私たちの身近にも、たくさんの例があるのです。
例えば、日々の暮らしの中で、手作りパンを焼くことが好きだったBさんは、今では自宅でパン教室を主宰し、オンラインでのレッスンも展開しています。
SNSでレシピを公開したことから話題になり、複数の企業とのタイアップが実現し、毎日、好きなことを仕事にしながら、充実した生活を送っています。
また、フラワーアレンジメントが趣味だったCさんは、生活の中にフラワーアレンジメントを取り入れたオシャレな写真が話題になったことから、手作り作品をネットで販売し、更には、それまで独学で自分流だったものを体系化し、フラワーアレンジメントでの副業を叶えるためのコンサルティングを始めることに。
今では、日々、自分のやりたいことで人に喜んでもらえることを実感しながら、「毎日が楽しくて仕方がない」と笑顔で語ります。
なぜ、このような生き方が可能なのでしょうか。
それは、インターネットの普及により、一億総発信時代ともいわれるようになったことから、一個人であっても、無限の可能性が開かれるようになったから。
一昔前なら、趣味や好きなことを仕事にするのは非常に困難でしたが、今は、オンラインを通じて、世界中の人々とつながり、自分の知識やスキルを共有し、それを収入に変えることができるのです。
料理が好きな人なら、レシピサイトやブログを運営したり、オンライン料理教室を開いたり、食品メーカーとコラボレーションしたりすることができますし、
写真が好きな人なら、撮影技術を教えるワークショップを開催したり、ストックフォトを販売したり、企業の商品撮影を請け負ったりすることができます。
「でも、私には特別なスキルがありません」そう思う方もいるでしょう。
しかし、それは誤解です。
私たちは誰もが、何かしらの「好き」を持っていて、その「好き」には必ず価値があるのです。
重要なのは、その「好き」をどのようにビジネスにしていくかを知ること。
正しい手順を踏めば、誰でも自分の好きなことを仕事にすることができます。
必要なのは、ビジネスの基本的な知識と、一歩を踏み出す勇気だけ。
何事にも「生みの苦しみ」は存在するので、好きなことを仕事にすることは簡単ですよ！…なんて、気楽にお伝えするつもりはありません。
ですが、「好きなことを仕事にする」というワクワク感さえあれば、たどり着けない道ではないはず。
起業に必要なのは、特別な才能でも、莫大な資金でも、リスクを取る勇気でもありません。
必要なのは、自分の「好き」を知り、それを収益化する方法を学び、一歩ずつ着実に進んでいく姿勢だけ。
あなたの「好き」には、必ず価値があります。
そして、その価値を求めている人が、必ずどこかにいます。
この本では、あなたの「好き」を仕事にするための具体的な手順をお伝えしていきます。
好きなことで生きていく。
それは、決して夢物語ではないということ…
正しい知識と行動があれば、誰にでも実現可能な現実だと知って欲しいと、切に願っています。
今だからこそ、あなたの人生を豊かにする選択をしませんか？
目 次
好きなことで生きていく。それは多くの人が憧れる生き方。
しかし、漠然とした憧れだけでは実現することはできません。
この本では、好きなことを確実にビジネスとして成立させる方法について、具体的な手順とノウハウをお伝えしていきます。
第1章：好きなことで生きていくための基礎知識
【1】好きなことを明確にする
【2】よくある誤解と現実
【3】成功するために必要な考え方
第2章：収益化の方法を考える
【1】収益化の具体的な方法
【2】価格設定の戦略
第3章：ビジネスの基礎知識を身につける
【1】必要な知識
【2】ターゲット設定の重要性
第4章：具体的な行動計画を立てる
【1】計画例
【2】最初の一歩の踏み出し方
第5章：実行と改善のサイクルを作る
【1】完璧を目指さないことの大切さ
【2】リスクを最小限に抑える方法
第6章：成長と継続のための重要ポイント
【1】継続的な成長のために意識すべきこと
【2】ビジネスの拡大戦略
終わりに
山田梨絵プロフィール