
音楽で稼げ!音楽生成AI&SNS「Suno」徹底攻略【プロンプト付き】
はじめに:生成AIが壊した、音楽制作の常識。
こんにちは、イケハヤです。
「音楽でお金を稼ぐなんて、特別な才能がある人の話だ」
まだ、そう思ってたりしませんか?
1〜2年前までは、それはたしかに事実でした。
しかし、時代は変わりました。
AIが、その「常識」を根底から破壊してしまったのです。
2025年7月、「本当に実在するの? 正体不明の“生成AI疑惑バンド”がSpotifyで55万人以上の月間リスナーを獲得」という記事がタイムラインをかけめぐりました。
この疑惑は結局まだ解決していないのですが、高い確率で、生成AIツール「Suno」を使った「AIミュージシャン」なのではないかと言われています。
Brainユーザーのみなさまは聞いたことがあると思いますが、「生成AIで作った音楽」でマネタイズに成功している例は、実は枚挙にいとまがありません。
「でもAI音楽なんて、しょせんAIでしょ?」
そう思う人も多いかもしれません。
実際、1年前のSunoは、たしかにクオリティはいまいちでした。
実際に生成してみて「まぁ、こんなもんか」と落胆したことを覚えています。
が、Sunoにかぎりませんが、AIは圧倒的な勢いで進化しているのです。
音楽を愛するぼく自身、最新のSunoの生成モデル(4.5)が生み出す楽曲を聴いた時の衝撃は忘れられません。
そこには、人間の感情を揺さぶる「何か」が、たしかに存在していました。
もしも、少しの時間があるのなら、実際にぼくがSunoで制作した楽曲を聴いてみてください。
それぞれ、最初の5秒聴くだけで「え、すごい、これAI?」と感じるはず。
ボーカロイド風のヴォーカルの楽曲です。これは最新モデルで生成しています。
曲調やアレンジも多様に対応しており、たとえばこれは「和楽器ポップ x ヴォーカロイド」です。
重厚感のある多重コーラス、チャンバーポップ(室内楽ポップ)と呼ばれるジャンルもお手のもの(この曲は初期に作ったので、歌詞がちょっと惜しいですがw)
断言します。
ここから「AIミュージシャン」をプロデュースして一定の成功を収める人が、急増していくでしょう。
この流れは、残念ながら、もう誰にも止められません。
問題は、あなたがこの歴史的なチャンスの「目撃者」で終わるのか、それとも「当事者」として時代を牽引するプレーヤーになるのか、その選択です。
この教材は、あなたを後者にするための、ぼくからの招待状です。
音楽生成AI&SNS「Suno」の基本的な使い方から、他人と差別化する生成テクニック、そして作った曲を「資産」に変える具体的なマーケティング&マネタイズ戦略まで、ぼくが持つ知識とノウハウを全て詰め込みました。
ちなみにSunoは情報がまだ少ないのと、アップデートが多いため、ChatGPTなどのAIにノウハウを聞いても、あまり具体的な情報が出てきません。
ぼくはこの約3ヶ月、80曲以上を実際に制作して、さまざまなノウハウを手探りで獲得してきました。
本教材では、あなたの人生に「音楽からの印税収入」という、新しいキャッシュフローを生み出すための夢の一歩を提供します。
一緒にあたらしい世界を探索していきましょう!
第1章:Sunoの正体 〜なぜこれが「革命」なのかを理解する〜
この章では、Sunoというツールの単なる機能説明をするつもりはありません。
ぼくがなぜ、Sunoの登場を「音楽史における革命」だと確信しているのか。
ここは、その理由を明確に理解してもらうための章です。
多くの人が、まだこの「事件」の重大さに気づいていません。
ぼくの目には、周りがまだ馬車に乗っているのに、自分だけがジェットエンジンの設計図を手に入れたかのように映っています。
はっきり言って、この情報を今、真剣にインプットしようとしているあなたは、圧倒的に有利なポジションにいます。
Sunoが破壊した「3つの壁」
これまで、「音楽で稼ぐ」という道が、なぜごく一部のプロに限られていたのか。
それは、凡人には到底乗り越えられない、分厚く、絶望的な「3つの壁」が存在したからです。
Sunoは、その3つの壁を、まるでブルドーザーのように、一瞬で、跡形もなく破壊してしまいました。
【壁①】『技術の壁』の破壊 〜1万時間の努力からの解放〜
まず、想像してみてください。
あなたが「音楽を作り、世に出したい」と思い立った時の、従来のプロセスを。
- 毎日3時間以上、指から血が出るほどギターを練習する。
- 誰も集まらないライブに心折れそうになる。
- コード理論、スケール、対位法…意味不明な音楽理論書と格闘する。
- 優れたミュージシャンとの違い、自分の実力のなさに絶望する。
- 何十万円もするパソコンと、高価なDAW(作曲ソフト)を買い揃え、分厚いマニュアルを前に途方に暮れる。
- 作詞、作曲、編曲、演奏、ミックス、マスタリング…その果てしない工程の一つ一つで挫折する。
これが、今までの「当たり前」でした。
いわゆる「1万時間の法則」です。
音楽家とは、この苦行を乗り越えた、ほんの一握りの求道者だけが名乗ることを許された称号だったのです。
ぼく自身も実は若い頃から音楽(打楽器)をやっており、一瞬だけ、音楽の道を志したこともあります。
そんな経験もあるので、プロのミュージシャンの知り合いも複数おり、彼らの努力を横目でずっとみてきました。
その結果として、彼らは自分の音楽を世に出すことができるようになったのです。
……しかし、なんとSunoは、この「1万時間の苦行」をスキップすることを実現してしまったのです。
あなたが音楽を世に出す上で、これからやることは、楽器の練習や音楽理論の勉強ではありません。
Sunoでは「プロンプト(テキストによる指示)」が、音楽制作のキモにおなります。
プロンプトというかたちで、あなたが頭の中に思い描いたイメージを「言葉」にする。これが、AI時代の音楽制作の前提です。
具体的にみていきましょう。これは、ぼくが作った曲の実際のプロンプトです。
「experimental, 160bpm, dynamic key-change, decadent rock, 3/4 waltz, progressive, jp kawaii female vox, vocaloid, dark, desperate, manic, post-punk, industrial rock, shoegaze elements」
このプロンプトに歌詞を加えて、実際にできた曲はこちらです。
何を書いているかわからないと思いますが、このあとじっくり説明していくので安心してください。
こうしたプロンプトが、かつて1万時間をかけても手に入れられなかったかもしれない「音楽を生み出す技術」を代替してくれるようになったのです。
【壁②】『時間の壁』の破壊 〜圧倒的すぎる生産性〜
ぼくは以前、有料のnote / Brain教材を月に1本のペースで必死に作っていました。それでも「ハイペースだ」と言われたものです。
人間一人のクリエイターが、クオリティを担保しながら生み出せる量には、限界があります。
プロのミュージシャンが、アルバムを1枚作るのにどれくらいの時間がかかるでしょう?
短くても数ヶ月、長い場合は数年単位の歳月を費やします。
では、Sunoならどうか?
慣れれば、アルバム1枚(10曲)を作るのに、一週間もかかりません。 極端な話、数時間です。
実際、ぼくはSunoを始めて2ヶ月で80曲以上を生み出し、アルバムを6作品リリースしています。
常識的に考えて、これはありえないことです。
この「異常なまでの生産性」こそが、Sunoが革命である第二の理由です。
1曲の生成にかかる時間は、わずか1〜2分。
気に入らなければ、またボタンを押すだけ。
人間が一生かかって生み出す楽曲数を、たった1年で、いや、数ヶ月でアウトプットできてしまう。
ライバルが1曲作っている間に、あなたはその曲を分析し、改善したバージョンを10曲リリースすることすら可能です。
考えてみてください。
1000回バッターボックスに立てる選手と、10回しか立てない選手。
ヒットを打てる確率が高いのは、どちらでしょうか?答えは明白です。
Sunoは、音楽の世界において、あなたに「無限の試行錯誤」を許す、タイムマシンのようなツールなのです。
【壁③】『カネの壁』の破壊 〜常識外れのコストパフォーマンス〜
音楽における最後の壁、それは「経済的な参入障壁」です。
もしあなたが、本気でCDを一枚作ろうと思ったら、どれくらいのお金がかかるでしょうか。
・レコーディングスタジオ代:1時間1万円 × 10時間 = 10万円
・ミキシング・マスタリング費用:1曲5万円 × 10曲 = 50万円
・ミュージシャンへの演奏依頼料:数万〜数十万円
軽く見積もっても、アルバム1枚に100万円近い費用がかかるのが、この業界の常識でした。
無論、個人が気軽に挑戦できる金額ではありません。この経済的な壁が、どれだけ多くの才能の芽を摘んできたことか。
では、Sunoはどうでしょう。
この革命的なツールを、プロとして、商用利用権付きで、心ゆくまで使うためのコスト。
それは……月額、わずか10ドルです。
もう一度言います。月額10ドル。
日本円にして、約1,500円。
スターバックスのフラペチーノを2杯我慢すれば、あなたは自分だけの、24時間稼働する音楽スタジオと、超一流のミュージシャンチームを、同時に手に入れるーーそんな体験が待っているのです。
「音楽を世に出す」ためのカネの壁は、完全に崩れ去りました。
この3つの壁が破壊された今、あなたが取るべき行動は一つです。
まずは無料で、楽曲を作ってみましょう!
ここではSunoの料金プランを理解しましょう。
Free Plan:未来を覗くための「窓」
そう、Sunoはなんと、無料で始めることができるのです!
このリンクから登録すると、クレジットが多めにもらえるので、こちらから登録してみてください。
テキストが音楽に変わる、その衝撃を無料で体験できます。
作るのはめちゃくちゃに簡単で、「Create」から「Simple」を選び、Inspirationにあるタグを適当に選ぶだけです。
適当に選んだら、下の「Create」ボタンを押しましょう。すぐに楽曲ができます。
かんたんに作るだけなら、歌詞の入力すら不要で、勝手に歌詞を入れてくれます(英語になりますが)。
歌詞を入れたい場合は「Lyrics」を選択します。
また、「Instrumental」を選択すると、歌詞がない楽曲を生成してくれます。
わずか数タップで、十分鑑賞に耐える楽曲ができることに驚くと思います。
ただし、無料プランはあくまで「見学ツアー」にすぎません。
本格的にマネタイズをしていくには、有料プランに課金をする必要があります。
Pro Plan:商用利用可能な高性能エンジン
月額10ドル。これが、あなたが「見学者」から「参加者」になるためのチケット代です。
このプランの核心は、ただ曲が多く作れることではありません。
「商用利用権」です。これがあるからこそ、あなたはAIミュージシャンとして収益を得る「プロ」になることができる。
ぼくが「本気なら有料一択」と言ったのは、この権利が手に入るからです。
また、課金することで生成モデルも最新バージョンが利用できるようになり、楽曲のクオリティも大きく上がります。
Premier Plan:ガチ勢のための沼プラン
月額30ドル。より多くの曲を、より速く。
これはさらに大量の作品を作りたい人向けのプランです。
ぼく自身も、このプレミアプランに課金しています。
まずはPro Planを体験し、それでも足りなければ上位プランに課金しましょう。
====
技術、時間、カネ。
個人が音楽クリエイターとして立つことを阻んできた、この巨大な3つの壁は、もうありません。
平らになった更地の上で、今、新しい世界のルールが作られようとしています。
あなたは、この革命をただ眺めているだけで、本当にいいのですか?
次の章では、いよいよこの革命の武器を手に取り、あなた自身の「作品」を生み出すための具体的な設計図を、ステップバイステップで解説していきます。
第2章:プロデューサーとしてSunoを操る方法
この章からは、いよいよあなたが音楽で収益を得るための、具体的なマニュアルをお渡しします。
一つ、重要なことを先に言っておきます。
これからのあなたは、単なる「Sunoユーザー」ではありません。
あなたは、AIという名の超一流ミュージシャンチームを率いる「音楽プロデューサー」です。
この意識の変革こそが、凡庸なAI曲と、人の心を動かし富を生むヒット曲とを分ける、決定的な分岐点になります。
「曲を作る」のではありません。
「作品を、世に送り出す」のです。
本気でやっていくのなら、このプロデューサー意識を、常に脳の中心に置いて、以下のステップに進んでください。
ステップ1:魂を宿す「コンセプト設計」〜すべての設計はここから始まる〜
なぜ、ぼくがこれほどまでに「コンセプト」の重要性を説くのか。
それは、現代が「情報大洪水時代」だからです。
Sunoを使えば、1日に何万、何十万という曲が生まれます。
その中で、あなたの曲に足を止めてもらうためには、「なんか良い感じの曲」では絶対に無理です。
リスナーの心に突き刺さる「鋭利な針」が必要です。
その針こそが、コンセプトなのです。
ヒットを生む「ペルソナ設計ワークシート」
以下の質問に、具体的な答えを書き出してみてください。
こうしたコンセプトメイキングをサボると、出来上がる曲は間違いなく「薄味」になります。
【質問項目】
①ミュージシャンの名前は?
例:真夜中のネオンフィッシュ
②年齢、性別、職業は?
例:22歳、女性、深夜の清掃アルバイト
③どんな性格?(3つ)
例:皮肉屋、寂しがりや、猫が好き
④どんな場所に住んでる?
例:都会の片隅、4畳半のアパート
⑤口癖や、好きなものは?
例:「まあ、どうでもいいけど」、缶コーヒー
⑥何を歌うのか?(テーマ)
例:都会の孤独と、一瞬のきらめき
どうでしょう。このペルソナが歌う曲、少し聴いてみたくなりませんか? この「聴いてみたいかも」という微かな好奇心をくすぐることが、コンセプト設計の第一目標です。
ヒットしやすいコンセプトの「3つの型」
もしコンセプト作りに迷ったら、以下の「型」に当てはめて考えてみてください。
【ギャップ萌え型】
「〇〇なのに、△△」という意外な組み合わせ。
例:「屈強なプロレスラーが歌う、繊細な恋の歌」「おばあちゃんが作る、ゴリゴリのハードテクノ」
【ニッチ×王道型】
マニアックな世界観と、誰もが共感できる感情の組み合わせ。
例:「深海生物の孤独(ニッチ) × 報われない片思い(王道)」
「宇宙葬で旅立つ故人を想う(ニッチ) × 家族への感謝(王道)」
【社会風刺・共感型】
現代社会の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマにする。
例:「満員電車の憂鬱を歌うヘヴィメタル」「『承知しました』と送り続けるOLの心の叫びを歌うゴスペル」
事例:「咲耶 - Sakuya」の場合
参考までに、ぼくが手がけているAIミュージシャン「咲耶」についても紹介しましょう。
ただ、このミュージシャンはちょっと前提が特殊で、ぼく自身がそもそも作っているキャラクターブランド「クリプトニンジャ」のプロモーションを兼ねた存在になっています。
クリプトニンジャの中に「咲耶」というキャラクターがおり、今もテレビアニメで活躍中だったりします(TVerで見れるのでぜひ!)
このキャラクターの認知を高めるために、AI音楽を活用している、という順番です。
その上で、音楽のコンセプトは「文学・美術作品(文芸)が元ネタ」に設定しています。
たとえばこちらは「モナ・リザ」をテーマにした楽曲です。すべて、このような元ネタを用意しています。
なぜ文芸を元ネタをしているかというと、
・イケハヤの個人的な好み(まずはここが大きいですw)
・元ネタがあるので、楽曲の歌詞や世界観を練りやすい
・元ネタ自体が興味を誘うフックになりえる
上記のような理由があります。
たとえばこちらは伊藤若冲の名画「動植綵絵(どうしょくさいえ)」をテーマにした楽曲です。
元ネタ(この場合は伊藤若冲)が好きな人なら、「へー、動植綵絵?ちょっと聴いてみよう」というフックになるわけですね。
また、文学や芸術、歴史などを元ネタにした音楽は、実は「定番」でもあります。
市場ですでに受け入れられている切り口なので、差別化もできつつ、大きく外しにくいだろうな、という狙いでこのコンセプトにしています。
〜〜〜〜
さて、ここから先は有料とさせてください。
実際に無料で生成してみて、「もっと思い通りに、自分好みの曲を作ってみたい!」と感じた人は、きっと参考になると思います。
そこから先は売れ行きを見て、加筆修正しつつ値上げ予定です!
まだほとんどの人が知らないノウハウ、ぜひぜひ吸収していってください。
イケハヤさんにアンチがいる理由がわかる
音楽生成ガチ勢イケハヤさんの思考がぎゅっと詰まっている